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固定費削減効果などが奏功

昭和電線HD17年3月期、デバイス事業は減収増益

工業用品 2017-05-15

 昭和電線ホールディングスが5月9日に発表した17年3月期業績は、売上高が1,552億3,200万円で前期比8.5%減、営業利益が42億3,400万円で同345.8%増、経常利益が24億4,600万円(前期は14億6,100万円の損失)、当期純利益が19億7,600万円(同91億5,100万円の損失)となった。

 事業別のうち、免震・制振・制振デバイスなどが含まれるデバイス事業は、売上高が198億8,900万円で同6.3%減、営業利益が9億9,000万円(前期は6,700万円の損失)。減収となったが、固定費削減などの効果で増益となった。

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