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代理店代表など総勢75人が参加

バンドー化学、2024年度「全国バンドー会」が開催

工業用品 2024-04-22

バンドー化学(植野富夫社長)の2024年度代理店会「全国バンドー会」が4月12日、神戸市中央区のホテルオークラ神戸で開催された。当日は代理店から55人とバンドー化学の役員、各担当部長、幹部社員、バンドー・I・C・Sなど20人の総勢75人が参加、盛会となった。

全国バンドー会


 バンドー会はバンドー化学の新製品を中心にした製品紹介と販売方針を柱に、市場と最も近い代理店とのコミュニケーションや連携強化を開催目的としている。

持続的な共存共栄に向かって絆を強く

あいさつする植野社長


 冒頭、植野社長は「本日午前、社内において創立118周年記念式典を開催した。本来の創立記念日は4月14日となるが今年は日曜日となるため、本日の開催とした」と、報告。引き続き「今回の式典を前に弊社名誉顧問の雀部省吾が12年前に著した“変化と変革”という著書を改めて読み返した。その中には50年ほど前(昭和50年前後)の代理店の皆様との関係について述べられており、距離が開きつつあったことが記されていた。当時弊社は直需のバンドーと言われる強みを有していたが、全ての地域、全てのユーザーに対して直需で対応できるとは考えていたわけではない。地域のユーザーニーズに密着してきめの細かい販売とサービスを提供くださる代理店の役割は当然ながら大きいと認識していたとし、改めて関係の強化に懸命に取り組んだ歴史がそこには記録されていた。様々な地区ごとでの行事や全国大会で本日のように直近状況が述べられた事が残されている。また代理店の次世代経営者とも遠慮なく物事が言える関係性を作り、そのほかにも他社がうらやむような強い信頼関係を築いてきた。しかし、それから時代も流れ日本の経済情勢も変化し、地域の産業構造、流通体制も変わり、令和には人の持つ価値観も大きく変わった。そのように時代が変わっても弊社が代理店の皆様を大切にしたいという思いは何ら変わってはいない。代理店の皆様からのバンドー化学への期待は、頼りになるメーカーだと認識している。それには新製品開発の推進、販売への支援、人材の育成などの要素もあるが、品質保証と納期といった市場が求めるQCEの実現をしっかりできるメーカーでありたい。バンドーグループは2024年度スローガンに“和を尊び、個を磨く。さあ、行こう。”を掲げている。先行き不透明な時代となっており、代理店との絆は益々重要になって来ると認識している。代理店の皆様とはこれからも持続的な共存共栄という大きな目標に向かって絆を強くし、バンドー化学がベストパートナーだと思っていただけるよう努力していきたい」とあいさつした。

 続いて、営業担当の松尾聡常務執行役員から2024年度販売方針として販売施策や重点市場への強化策、2024年度物流問題などへの対策などの説明が行われた。

講演する輿氏


 また、付帯行事として「アメリカンフットボールを通じて学んだ組織のあり方」をテーマに、日本アメリカンフットボール協会執行アドバイザーの輿亮氏が講演。アメリカンフットボールの魅力を通して価値観のあり方や多様性に触れて「1990年代にチーム監督をしていた時代に比べ世界の価値観、常識はものすごいスピードで変化してきている。この変化は本来あるべき姿に向かっており、日本は、社会は、その変化のスピードに後れを取っていると感じる。世界の価値観をもっと学び、社会で受け入れられる幅や枠を広げられたとき、自分たちの新しい価値観を見出すことができるのではないか」と語った。

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