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相互の事業資産とノウハウを活用し、システムサプライヤーを目指す

豊田合成、芦森工業との資本業務提携を強化

工業用品 2023-11-30

 豊田合成は11月30日、同日開催の取締役会で、芦森工業とセーフティシステム事業に関する資本業務提携契約を締結すること、および、芦森工業の筆頭株主である日本毛織と株式譲渡契約を締結することを決議し、芦森工業との資本業務提携を強化すると発表した。

 豊田合成は、日本毛織が保有する芦森工業の普通株式86万9,400株(自己株式控除後の発行済み普通株式の14.48%)を市場外取引により総額18億7,206万6,600円で取得。これにより、豊田合成が保有する芦森工業の普通株式は170万3,500株(自己株式控除後の発行済み普通株式の28.37%)となり、芦森工業は豊田合成の持分法適用関連会社となる。

 豊田合成と芦森工業は、7月28日に締結した基本合意書の通り、①エアバッグとシートベルトの技術・ノウハウの相互補完による一体的な開発と販売拡大②エアバッグとハンドルの営業機能の統合・効率化によるカーメーカーへの最適な提案③安全規制強化(法規・アセスメント)や電気自動車、自動運転車に対応した開発の効率化④部品共通化を基本とする設計仕様の統一⑤部品の最適調達⑥両社の生産拠点、生産設備、評価設備などの相互活用――といった業務提携の強化を実施。

 相互の事業資産とノウハウを活用することで、開発・設計、販売、調達および生産におけるシナジー効果の最大化を図ると共に、セーフティシステム製品をトータルで提案・提供できるシステムサプライヤーを目指す。

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