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地元の高校、メーカーと連携

豊田合成、エアバッグ生地用いたエプロンが山本屋総本家に採用

工業用品 2023-02-07

 豊田合成はエアバッグ生地を用いて製作した調理用エプロンを名古屋の老舗の飲食店「山本屋総本家」などと共同で企画した。2月4日から山本屋総本家の本店で使用されている。

エアバッグを用いたエプロン


 豊田合成はリサイクルの難しいエアバッグ生地やハンドルの本革の端材をバッグやペンケースに生まれ変わらせた「Re-S」の各種商品を、企業や大学などと連携し、企画・製作している。


調理用帽子


 今回の企画は「Re-S」の取り組みに賛同した山本屋総本家からの声がけで実現したもの。エアバッグの高い防水性や汚れにくい等の特徴を活かしたエプロンを名古屋市立桜台高校ファッション科の生徒と、合羽や帽子エプロンを製造する船橋と共同で企画。桜台高校の生徒がデザインを、船橋が縫製を担当した。

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