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持続的な企業価値向上を図る

住友理工、「人的資本経営コンソーシアム」に参画

工業用品 2022-08-31

 住友理工は、経済産業省と金融庁がオブザーバーとして参加する「人的資本経営コンソーシアム」に参画する。

 同コンソーシアムは、一橋大学CFO教育研究センター長の伊藤邦雄氏ら計7人が発起人となって発足。人的資本経営の実践に関する先進事例の共有、企業間協力に向けた議論、効果的な情報開示の検討を行うことを目的とし、8月25日には設立総会が開かれた。

 人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上に繋げる「人的資本経営」が注目される中、住友理工グループは、人的資本を重要な経営資源の一つと位置付けている。

 「人材育成にまさる事業戦略はなし」との考えに基づき、持続的に企業価値を高めていくため、同コンソーシアムへの参画を契機として、その取り組みをさらに加速していく。

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