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センシングコアビジネスの実現に向け

住友ゴム工業、トライポッドワークスへ出資

タイヤ 2022-08-31

 住友ゴム工業は、自動車の車輪速解析技術をベースとする独自のセンシング技術「センシングコア」を用いたビジネスの実現に向け、IoTソリューション企業のトライポッドワークスに出資した。

写真右から山本悟住友ゴム工業代表取締役社長、佐々木賢一トライポッドワークス代表取締役社長


 トライポッドワークスの持つ、IoTにおけるハードウエア・ソフトウエア開発・ネットワーク構築の強みを活かし、センシングコアビジネスの実現を加速していく。

 住友ゴム工業では、CASE/MaaSに対応する高い安全性能・環境性能を実現するために、タイヤ開発および周辺サービスの開発コンセプトである「SMART TYRE CONCEPT」を掲げている。

 周辺サービスの中核を担うセンシングコアビジネスの提供によって、タイヤメンテナンスの自動化やタイヤトラブルの予知による安全の確保などを可能とし、これからも安全で事故のない社会づくりに貢献していく。

 ■トライポッドワークスの概要
 ◇URL=:http://www.tripodworks.co.jp/◇本社所在地=宮城県仙台市青葉区一番町1-1-41 カメイ仙台中央ビル7F◇代表者=代表取締役社長佐々木賢一氏◇設立=2005年◇事業内容=①自動車関連分野におけるIoTサービスの開発、クラウドサービスの提供②企業向け業務効率化アプリケーションおよびセキュリティプロダクトの開発、販売③インダストリーに特化した映像解析技術の開発、映像クラウドサービスの提供、プロモーション映像の提供

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