相模ゴム工業 、ヘルスケア事業は増収増益

　相模ゴム工業の2022年3月期第3四半期（2021年4～12月）業績は、売上高が41億7,100万円で前年同期比0.4％増、営業利益が8億9,600万円で同7.1％増、経常利益が11億5,000万円で同81.4％増、純利益が8億5,300万円で同131.9％増だった。

　ヘルスケア事業は売上高が31億4,200万円で同0.9％増、営業利益が11億5,100万円で同6.2％増。マレーシアでの設備新設および更新が完了し、稼働率向上に努めるとともに、ポリウレタン製コンドームを中心に販路拡大を行った結果、増収増益となった。

　プラスチック製品事業は売上高が8億6,800万円で同1.6％減、営業利益が5,000万円で同32.6％減。販売価格の修正を実施したが、原料価格の高騰が継続していることで減収大幅減益となった。

　入浴・介護サービスおよびその他事業は売上高が1億6,000万円で同1.8％増、営業損失が5,000万円（前年同期は6,500万円の損失）となった。