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バッグにエアバッグ生地を採用

豊田合成、カゴメと三井物産の3社で企画した防災備蓄セットを発売

工業用品 2022-01-20


 豊田合成は、同社のエアバッグ生地の素材の特徴を活かしたトートバッグを用いた防災備蓄セットの法人向け販売を開始した。

 同社は、SDGsの取り組みとして、材料調達から廃棄までの一連の生産活動における環境負荷の低減に注力しており、廃棄物のさらなる低減に向けて、これまでリサイクルの難しかったエアバッグの生地などを加工し、オリジナルブランド「Re-S」として商品化している。

 今回の防災備蓄セットは豊田合成、カゴメ、三井物産の3社で企画。エアバッグ生地の丈夫さや撥水性により、災害時の持ち運びに適したRe-Sのトートバッグと、レトルトパウチの長期保存食野菜ジュースや野菜スープが同梱されている。

 セット内容は、豊田合成製「Re-Sトートバッグ」、カゴメ製「野菜の保存食」(トマト・かぼちゃ・豆スープ[160g]各2個、野菜一日これ一本長期保存用[190g]6本)、賞味期間は製造日から5.5年。

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