「照明器具用白色シリコーンインキ」
朝日ラバー、標準化活動で経産省から「産業標準化事業表彰」受賞
工業用品 2021-10-20
朝日ラバーは、経済産業省の新市場創造型標準化制度を利用した「照明器具用白色シリコーンインキ塗膜」の標準化に関する活動が、経済産業省の令和3年度産業標準化事業表彰(経済産業大臣表彰)を受賞したと発表した。
新市場創造型標準化制度は、中堅・中小企業などが開発した優れた技術や製品の性能・品質を客観的に示すことができる評価方法などを、JIS規格などで新たに標準化するためのもの。それにより技術、製品の市場での信頼性とともに速やかな普及が期待できる。
同社では光学事業のうち、LED照明の発光効率向上や大電流化の要求に応える製品として、高い耐熱性と耐光性高反射率の光反射材/レジスト材として「白色シリコーンインキ」を開発し、販売している。
同製品の品質の信頼性確保、また類似品との差別化を図りつつ市場への普及を拡大させることを目的にJIS規格化を推進。新市場創造型標準化制度を利用や、標準化活用支援パートナー機関の武蔵野銀行の支援により2018年8月20日に規格制定を達成した。

白色シリコーンインキ
今回の受賞は、規格化にあたり関連する多様な企業、学識を有する大学・研究機関を交えながら、福島県ハイテクプラザと連携し試験条件や規格の検証を行ってきたこと。武蔵野銀行の支援により、新市場創造型標準化制度を活用した試験方法のJIS化に取り組んだこと。これらの事例をセミナー等で紹介したことが、
同制度の広報や普及活動として評価された。
同社の「白色シリコーンインキ」は、高い光反射率と高い信頼性により長期間白色度を保持する塗膜を形成する。また、樹脂基板など塗工部材の光劣化を抑えることから、LED照明器具の明るさ向上、省エネルギー化、長寿命に貢献する点が特長。現在は、独自の技術を応用した紫外線反射塗膜を開発し、紫外線殺菌機器の反射材などへの応用展開を進めている。

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