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2021年12月期第1四半期業績

ニチリン、営業利益が31.6%増

工業用品 2021-05-13

 ニチリンが5月13日に発表した2021年12月期第1四半期(1~3月)業績は売上高が155億900万円で前年同期比8.8%増、営業利益が21億2,100万円で同31.6%増、経常利益が25億9,700万円で同67.5%増、純利益が13億9,700万円で同45.8%増だった。

 日本は売上高が78億4,000万円で同1.1%増、営業利益が7億3,200万円で同20.0%増。国内販売、海外子会社向け販売とも、新型コロナの影響による前年減産分の挽回生産に伴い増加した一方で、一部顧客で半導体不足による減産があった。

 北米は売上高が24億8,400万円で同3.8%減、営業利益が3,100万円で同6.1%減。昨秋以降、新型コロナからの回復が鮮明になりつつあったが、半導体不足と寒波の影響で主要顧客が減産したことに加え、コンテナ不足による物流費の増加があった。

 中国は売上高が28億3,900万円で同79.5%増、営業利益が4億100万円(前年同期は1億900万円の損失)。経済は安定した成長が続いており、顧客が生産を一時停止した前年に比べ業績は大幅に改善し
た。

 アジアは売上高が46億3,500万円で同5.8%増、営業利益が10億5,000万円で同2.7%増。新型コロナ禍からの経済回復はベトナムを除いて遅れているが、域内における2輪用ブレーキホースが堅調に推移したことに加え、北米、欧州向け販売が回復傾向にある。

 欧州は売上高が16億3,700万円で同10.1%増、営業利益が4,000万円(同4,200万円の損失)。顧客の生産が回復傾向にあり、スペイン子会社での生産性改善や本社、アジア子会社からの最適調達が寄与した。

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