既販トラックの事故防止に貢献
豊田合成がトラック向け居眠り警報ハンドル開発
工業用品 2016-04-04

交換用カメラ付きハンドル
豊田合成は3月22日、既販トラックの事故防止に貢献することをねらいに、ドライバーの危険動作(脇見、居眠り)を検知し、警報する後付けシステムを開発したと発表した。
同システムは、既存のハンドルから交換する「カメラ付きハンドル」と専用アプリを搭載した「スマートフォン」で構成され、カメラで撮影した画像をスマートフォンに送信し解析。一定時間の脇見、居眠り(閉眼)を検知した場合に、警報を鳴らしドライバーに注意を促す。
また、スマートフォンの通信機能を使って、位置情報システムや、ドライブデータの解析等、様々な活用が可能。同社では、すでに2014年からグループ会社のTGロジスティクスのトラック15台に同システムを搭載し、累計走行距離約10万キロメートル以上の実証試験を行い、一定の効果を得ている。
今後は、物流委託先へ展開するとともに、その他のトラック事業者への販売に向けた検討を開始する。
-
【人事】
豊田合成(6月16日)
人事 2022-06-24
-
樹脂ペレット式を共同開発
豊田合成、3Dプリンタで樹脂廃材のリサイクル加速
工業用品 2022-06-23
-
【人事】
豊田合成(6月16日)
人事 2022-06-21
-
2022年3月期業績
豊田合成、売上収益15.1%増に
決算 2022-04-28
-
パナソニック、名大、阪大と共同で
豊田合成、GaNパワー半導体開発が環境省CO2削減事業に採択
工業用品 2022-04-28
-
「Warai Mirai FES 2022」に参画
豊田合成、子ども向けワークショップ開催
工業用品 2022-04-27
-
新たな設備導入等で効率化推進
豊田合成 、内外装部品製造の瀬戸工場を拡張
工業用品 2022-04-22
-
エコブランド「Re-S」
豊田合成、東京駅「新丸ビル」で展示販売
工業用品 2022-04-21