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2021年3月期第3四半期業績

ポバール興業、総合接着・樹脂加工は減収減益

工業用品 2021-02-12

 ポバール興業の2021年3月期第3四半期累計(4~12月)業績は、売上高が25億6,200万円で前年同期比1.2%減、営業利益が3億1,300万円で同11.8%減、経常利益が3億3,600万円で同9.1%減、純利益が2億3,600万円で同7.6%減となった。

 セグメント別にみると、総合接着・樹脂加工は売上高が21億1,700万円で同1.4%減、営業利益が3億1,600万円で同7.5%減。自動車業界を中心に先送りされていた受注が戻りつつあるほか、研磨関連の製品が底堅く推移した。

 特殊設計機械は売上高が4億4,400万円で同0.5%減、営業利益が3,800万円で同52.8%減。新型コロナウイルスによる設備投資の先送りや凍結の影響を受けた。

 2021年3月期通期業績予想は、売上高33億4,600万円で前期比3.4%減、営業利益3億6,500万円で同18.7%減、経常利益4億円で同15.9%減、純利益2億6,100万円で同27.6%減と前回予想を据え置いた。

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