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2021年3月期第2四半期業績

朝日ラバー、医療・衛生ゴム事業は増収増益

工業用品 2020-11-16

 朝日ラバーが11月12日に発表した2021年3月期第2四半期業績は、28億4,900万円で前年同期比23.0%減、営業損失が1億2,600万円(前年同期は1億5,200万円の利益)、経常損失が7,500万円(同1億5,800万円の利益)、純利益が5,400万円で同35.4%減だった。

 セグメント別にみると、工業用ゴム事業は売上高が22億2,900万円で同28.2%減、営業損失が5,800万円(同2億1,900万円の利益)。自動車向け製品全般や卓球ラケット用ラバー、RFIDタグ用ゴム製品などの売上高が、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受けて減少した。

 医療・衛生用ゴム事業は売上高が6億1,900万円で同3.5%増、営業利益が8,900万円で同8.8%増。新型コロナの影響を殆ど受けることなく、プレフィルドシリンジガスケット製品や採血用・薬液混注用ゴム製品ともに受注は堅調に推移。受注力向上のため、医療生産エリア拡充に向けた活動も継続している。

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