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ガラス、樹脂、ゴムレンズを受託

朝日ラバー、光学設計受託ビジネスをスタート

工業用品 2020-10-20

 朝日ラバーは、レンズの光学設計の受託ビジネスを開始した。

 同社では従来から透明のシリコーンゴムを加工したレンズ「ASA COLOR LENS(アサ カラー レンズ)」の製造と販売を行っているが、顧客から光学設計に関する相談が多いことを受け、ゴム製だけでなく、ガラス製や樹脂製の光学設計の受託をスタートした。

 新素材での受託は光学設計力を高め、設計段階からレンズ製品開発に携わることで、提案力と競争力の向上および製品の付加価値を高めることや、光学事業に関する協業を推進し、ネットワークを広げることで光学設計に関するノウハウを蓄積し、さらに顧客への提案力を高めることを目的としたもの。

 受託ビジネスでは、ゴム製レンズでは、光学設計だけでなくサンプルの製造で顧客の製品企画をサポートし、同社での量産受注を目指す。また、ガラス製、樹脂製のレンズでは、これまで培った外部設計を活用し、最良の工学設計を提案していく。

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