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2020年3月期業績

日東化工、ゴム事業の売上高は横ばい

工業用品 2020-04-30

 日東化工が4月30日に発表した2020年3月期業績は、売上高が76億900万円で前期比0.9%減、営業利益が2億1,500万円で同10.8%減、経常利益が2億1,700万円で同12.1%減、純利益が1億5,200万円で同17.2%減だった。

 ゴム事業は売上高が59億3,300万円で同横ばい。ゴムコンパウンドは、自動車関連の受注が堅調に推移し増収。シート・マットは、受注が低調だったゴムシートが減収だったものの、クッションマット等の受注が堅調だったゴムマットが増収で、全体では増収だった。成形品は一部製品の販売終了に加え、台風の影響でクッションタイヤの受注が一時的に減少したことにより減収だった。

 樹脂事業の売上高は16億5,200万円で同4.0%減。高機能樹脂コンパウンド、樹脂洗浄剤等ともに減収だった。

 2021年3月期業績予想は、新型コロナウイルス感染拡大により、事業活動への合理的な算定が困難として未定。

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