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未上場ゴム企業17年12月期業績

王子ゴム化成、減収だがライニング堅調

工業用品 2018-04-23

 王子ゴム化成(山口県防府市、中村壽昭社長、資本金2億円)の17年12月期業績は、売上高が41億3,500万円で前期比8.3%減、営業利益が4億2,200万円で同33.4%減、経常利益が5億2,500万円で同28.3%減、当期純利益が3億5,900万円で同26.1%減となった。売上高の内訳は、製造部が38億2,200万円で同8.9%減、商事部が3億1,300万円で同横ばい。

 17年度は主力のゴム・樹脂ライニングは堅調だったが、生コン関係のホースの販売が低調だった。ゴムマット類の事業縮小も影響した。

 年間配当は11%(前期は9%)、期末従業員数は218人(前期末と変わらず)。

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