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自己消炎性を備える

バンドー化学が難燃耐熱コンベヤを開発

工業用品 2016-09-23

難燃耐熱コンベヤベルト

難燃耐熱コンベヤベルト


 バンドー化学は9月23日、国内初となる高温搬送用途で使用することが可能な自己消炎性を有した難燃耐熱コンベヤベルトFR7000シリーズを開発し、第1弾として10月からベルト表面温度が60-100℃となる領域で使用できるFR7500の販売を開始すると発表した。

 同社によると安定した連続搬送が求められるベルトコンベヤでは、不慮の火災によるライン停止は多大な損害を与えることになり、特に火災の原因となりやすい高温搬送物を運搬するラインでは、難燃性能を有するコンベヤベルトが求められるとしている。

 そのため同社では、従来から長年蓄積してきた配合設計技術、ベルト設計技術を活用し、難燃性能を有するコンベヤベルトとして難燃ベルト、難燃耐摩耗ベルト、難燃耐油ベルトをラインナップしてきた。

 今回、これらの品揃えに加えて、新たに高温搬送用途の難燃耐熱ベルトFR7000シリーズを開発したもの。

 FR7000シリーズの製品特長は、①特殊な配合処方により、難燃性と耐熱性を両立させている、②従来と同等の寿命(同社測定)を有す、③特殊配合ゴムは熱劣化による物性の低下が小さいため、ベルト表面温度が60℃以上となる高温搬送物を運搬することができる、などが挙げられる。この他、JIS K6324に規定されるバーナー燃焼試験をクリアしており、火災が心配されるラインでも安心して使用可能である。

 同社では、鉄鋼関係中心にFR7000シリーズの用途開拓を進めるとともに、今後、難燃性能を有するコンベヤベルトのラインナップを順次拡充していく予定。

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