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【新年トップインタビュー】

明和ゴム工業社長坪井栄一郎氏、「技術サポートを強化し顧客満足度向上へ」

工業用品 2018-01-11


 2017年に高い品質要求に応えるため、東京生産技術センターを設立した明和ゴム工業の坪井栄一郎社長。「今年は地方を中心に技術者の同行営業を増やし顧客満足度をさらに向上させていく」と語る。

 ■2017年9月期(16年10月-17年9月)の業績
 17年9月期の業績は、当初の目標には届かなかったものの前期比増収増益は確保し、まずまずといったところ。印刷用ロール、工業用ロールともに増収増益となり業績に貢献した。

 印刷用では市場は縮小傾向ながら、UV印刷用と新聞印刷用が牽引した。UV印刷用ではゴムロールの「UV・Z(ゼスト)」と樹脂ロールの「UVサミットⅡ」をラインアップしていることで、ユーザーへの提案の幅が広がり受注も好調に推移。新聞印刷用では東京五輪開催に向けて設備更新の活発な動きが続いており、これらの需要を取り込むことで受注量を伸ばした。

 一方の工業用ロールは、高機能フィルム用を中心に販売を伸ばした。この分野では表面に特殊コーティングを施したメッキロールなど、金属系ロールの需要が増加傾向にある。当社ではゴム以外のロールにも全て対応可能なことから、技術力の強みを活かし受注量を確保した。

 ■2018年の営業方針
 印刷用では引き続きUV印刷用の拡販に注力し、積極的に需要の深耕拡大を図る。洗浄剤などの関連資材もセットで提案することでユーザーや機械メーカーに訴求していく。

 工業用では最近の動向から、金属系ロールの新規受注をいかに増やせるかが業績向上のカギとなる。当社の名称からゴムロールしか取り扱っていないと思っているユーザーもまだ多いので、営業活動の際にはしっかりと説明することを心掛け、需要の取りこぼしのないようにしたい。

 また、地方の営業所に対して技術サポートを強化する方針。今まで以上に技術者の同行を増やすことで技術的課題をその場でクリアにし、顧客満足度を向上していく。

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