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【新年トップインタビュー】

丸五ゴム工業社長藤木達夫氏、「新規用途開拓が長年の課題、自動車以外でも成長めざす」

工業用品 2018-01-10


 ■自動車EV化の影響
 ハイブリッド車を除く純粋なEV車になるとエンジン回りの部品に影響が出るだろう。当社は防振ゴムとホースが主力製品なので、エンジンマウントや一部のホースで影響を受ける。一方で、モーターマウントやモーターを冷却するためのホースなど新たな需要も期待できる。EV車は確実に拡大するだろうが、2、3年で急拡大すると言う訳ではなく、普及にはもう少し時間がかかるだろう。当社としては、それまでの間に、対応する技術開発・製品開発に取り組んでいく。

 ■物流費高騰の影響
 17年度は関東向けの仕事が増えたので物流経費が増加した。物流費高騰に対しては搬送効率を上げて対応する必要がある。たとえば、これまで1ケースに10個入りだった部品を12個に増やすなど荷姿の見直しも必要だ。在庫を減らし倉庫代を削減する必要もある。

 ■中計の進捗状況
 2016年を初年度とする4カ年の中期経営計画を推進している。最終年度である19年度には国内売上高245億円、海外売上高90億円、売上高利益率5%を目標にしている。

 中計の最終年度である2019年は丸五グループの100周年にあたる。中計目標を達成して良い年にしたい。100周年に向けて、社史編纂やユニフォームのデザイン変更、記念式典など記念事業を考えている。今年は100周年の準備の年になる。

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