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現状の売上高・生産量でも利益が得られる企業体質目指す

【新年トップインタビュー】丸五ゴム工業社長 藤木達夫氏

会員限定 工業用品 2021-01-01

 2020年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で国内・海外ともに業績が厳しかった丸五ゴム工業。2020年は新中計の初年度だったが、「基本方針は変えず、10年後の“ありたい姿”を目指していく」と藤木達夫社長は語る。コロナの影響に屈せず「2018年、2019年水準の売上高・生産量でなくても、利益を出せる強い企業体質に変革していく」という決意だ。

2020年を振り返って

 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、その対応に追われた1年だった。まずは2月に対策本部を立ち上げ、中国現地法人や中国からの部品調達などの問題に対応した。その後は

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