日本ゼオンは、トランスクリプトーム解析の受託サービスを提供する「ゼオンバイオソリューションズ」を設立した。

 ゼオンバイオソリューションズは、ナレッジパレットから世界最高精度の解析技術「Quartz-Seq2」(1つの細胞からでも高精度かつ低コストに全ての遺伝子発現量を計測可能な高出力型RNAシーケンス法)を用いた事業を譲受け、「トランスクリプトーム解析サービス」を提供する。

 これにより、日本ゼオンのシクロオレフィンポリマーを用いた精密成形事業をはじめとした既存アセットとのシナジーが期待でき、中期経営計画STAGE30で掲げる成長4分野の一つである「医療・ライフサイエンス分野における新規事業の創出を加速する。

 同社はSTAGE30第3フェーズにおいて、2028年に成長4分野の売上高比率を48%にする目標を掲げ、特に成長4 分野にリソースを集中投入し事業ポートフォリオの組み換えを図っている。