日本ゼオンは、神奈川県・川崎臨海部に立地する川崎工場と総合開発センターを包括的に「川崎イノベーションフロンティアポート」(KIFP)と名付け、両組織の融合と管理機能の段階的統合によるシームレスな活動により、新たな価値創造を加速する。

 隣接する川崎工場と総合開発センターは、これまでも連携しながら同社の柱であるエラストマー事業の礎を築いてきた。今後、さらに高付加価値な製品とその先進的な生産技術の開発を両者で担い、シームレスに連携していくことで、“技術発信拠点”としての機能を一層強化する。

 今回、その一環として、建設中の共創イノベーション施設に加え、研究開発~製造(量産)のスケールアップを加速するための多機能な試作設備の新設なども検討している。

 なお、組織名称として「川崎工場」および「総合開発センター」は残し、両組織を包含する事業所全体の名称を川崎イノベーションフロンティアポート(KIFP)とする。

 名称には「イノベーションと研究開発・生産の融合により新しい価値を開拓する」、「ポートは川崎臨海地区のイメージ(港、空港)であり、ここから発進する」という意味が込められている。