日本初の電気自動車(EV)への走行中給電の公道実証実験が、柏の葉スマートシティ(千葉県柏市)で始まった。

 電気自動車への走行中給電の技術は、東京大学大学院新領域創成科学研究科の藤本・清水研究室、ブリヂストン、日本精工、ローム、東洋電機製造、小野測器、デンソー、三井不動産、SWCC、カーメイト、千葉大学宮城研究室の共同研究グループが、2018年から研究を進めてきた。実証実験は東京大学、柏市、その他関係機関と「柏ITS推進協議会」の枠組みによる「電気自動車への走行中給電技術開発の取り組み」として2025年3月まで実施される。2028年頃には大阪市の市バスに適用される計画で、2030~2035年の事業化を目指す。

タイヤ後輪横に搭載された受電コイル


 走行中給電は走行している車両に電気を送るシステムで、路面に埋設された送電コイルから車両後輪の両内側に搭載された受電コイルに非接触で電力を送る。原理としては、スマートフォンを置くだけで充電できるものと同様という。送電コイルの上に受電コイルが10秒止まると、一般的なEVで1キロメートル走行することができる。EVだけでなく、プラグインハイブリッド(PHEV)をカスタムすることでも使用でき、様々な車両へ適用可能なシステムだ。

道路に埋設された送電コイル(白線の中)


 ブリヂストンは、

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