日本ゼオンはこのほど、米国・カリフォルニア州(シリコンバレー)に投資子会社「Zeon Ventures」を設立した。スタートアップ企業への戦略的投資を通して新規事業の創出を加速させることが目的。同社グループが注力する成長分野におけるスタートアップ企業に対し、5,000万米ドル規模の投資を行う。

 同社は、2030年のビジョン実現に向けた全社戦略に「既存事業の磨き上げ」と「新規事業の探索」を掲げ、持続可能な社会への貢献と社会にとってなくてはならない製品・サービスの提供を目指している。Zeon Venturesは、「新規事業の探索」の一環として、特に重点4分野(医療・ライフサイエンス、CASE・MaaS、情報通信(5G/6G)、省エネルギー)におけるスタートアップ企業へ投資するとともに、同社グループが保有する研究リソース、販売チャネル等の資産を共有することで投資先企業のさらなる成長を支援する。