細胞内のCNTの生分解性が明らかに
日本ゼオンが産総研とCNTの生分解性測定技術を開発
原材料 2017-09-13
日本ゼオンと産業技術総合研究所(産総研)は9月12日、免疫細胞内のスーパーグロース単層カーボンナノチューブ(SG-CNT)が生分解されることが明らかになったと発表した。カーボンナノチューブ(CNT)が近赤外光を吸収する特性を利用し、CNTの細胞内取り込み量を定量化する技術を開発。同測定技術を用いて経時変化を評価した結果、SG-CNTの生分解性が明らかになった。
CNTは、エレクトロニクスから医療まで幅広い分野にわたり社会に大きな便益をもたらすことが期待される一方で、動物や人体に吸収され、免疫組織に蓄積される懸念が存在していた。一般的に急性毒性は低いと言われているものの、長期的な安全性も明らかにする必要があり、そのためにCNTの生分解特性を解明することが課題となっていた。
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