日東化工は、10月3~4日に味の素スタジアム(東京都調布市)で開催されたTOKYO ROKUTAI FES 2026にて、東京マラソン財団と共に「RUN CYCLE リサイクルサンダルを作ろう~ワークショップ~『SHOES TO SANDALS』」を開催した。東京マラソン2026大会での初開催に続き、2回目の開催となる。

 

 同ワークショップでは、回収不可となったシューズのソールや使用済みタイヤを活用した“自分だけのリサイクルサンダルづくり”を体験できる。サンダルのソール部は、日東化工がゴムチップ粉砕技術とマット成形技術の2つを掛け合わせることで成形したものを用意。ワークショップ参加者らはこれに自身で紐通しを行う仕上げ工程を体験した。

 また、今回はソールに新色のブルー(上写真手前)を追加した。従来のタイヤゴムチップをベースとしたブラック、公園などの床材をベースとしたグレーの2色に対し、新色では家庭から排出されるプラスチックごみを回収・洗浄し、チップ化したものを着色することで、ブルーのソールに仕上げた。

 3色のソールに加え、鼻緒の紐も20種類以上の柄、カラーから自分で選ぶことができる。日東化工は「使いたい場面や“推し”を思い浮かべてソールや鼻緒のカラーをチョイスできる。人それぞれサンダルに込める思いが異なるため、サンダル作りを通してその違いも楽しんでもらいたい」と語った。

鼻緒の紐にはパラコード(パラシュート紐)を採用。参加者らは20種類以上の柄、カラーから2本チョイスし、ソールに通して編み上げた

 サンダル製作後は、実際にサンダルを履いてフィールド内を歩行体験した。参加者らは、自分好みに彩られた足元に心を躍らせるとともに、互いの個性溢れるサンダルに関心を寄せ、感想を伝え合う様子が見られた。

自身が制作したサンダルで会場を歩行体験するようす

使用済みシューズのソール部や使用済みタイヤゴムを粉砕・加工して作り上げたリサイクルソールの裏には高い耐久力とグリップ力を持ち合わせる「Vibramソール」を採用