豊田合成は、生産現場におけるカーボンニュートラル促進に向けて生産設備の使用エネルギー削減を加速させていくため、SIRCの「電力ロス解析システム」を導入した。

 同システムは、各種センサで取得した設備ごとの稼働状況と電力消費量をクラウド上で解析し、非稼働時のムダな電力を可視化する。センサのコンパクト化によりこれまで困難だった箇所にも設置でき、エネルギー使用量を容易に計測できるほか、省エネ改善前後の効果を瞬時に見える化できる。

 今回、同システムに同社の生産状況を踏まえた独自のカスタマイズを施した。これにより解析時間を8割削減でき、省エネ活動の加速が可能になる。

 同社は自社の生産活動で発生するCO2排出量(スコープ1・2)について、カーボンニュートラル実現時期を2030年へ前倒し、「生産技術革新と日常改善による省エネ化」を加速させている。今後も同社グループ全体が一丸となり、カーボンニュートラル達成を目指していく。