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2021年3月期業績

ポバール興業、総合接着・樹脂加工は減収減益

工業用品 2021-05-14

 ポバール興業の2021年3月期業績は売上高が32億5,200万円で前期比6.1%減、営業利益が3億2,200万円で同28.1%減、経常利益が3億4,900万円で同26.6%減、純利益が2億1,100万円で同41.3%減だった。

 総合接着・樹脂加工は売上高が26億7,800万円で同2.6%減、営業利益が3億1,500万円で同21.6%減。巣ごもり需要によるディスプレイ業界向け研磨部材の販売が底堅く推移したものの、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う影響により、自動車・鉄鋼業界を中心に様々な業界でベルト関連製品の受注が減少したほか、緊急事態宣言による現場工事の延期等が発生した。

 特殊設計機械は売上高が5億7,300万円で同19.8%減、営業利益が6,100万円で同54.0%減。

 2022年3月期業績予想は売上高が33億400万円で前期比1.6%増、営業利益が3億1,800万円で同1.2%減、経常利益が3億2,800万円で同6.1%減、純利益が2億2,200万円で同5.1%増。

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