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【2018年賀詞交歓会】

吉野ゴム工業、新しい取り組みで成果を上げよう

工業用品 2018-01-15

あいさつする伊藤吉秀社長


 吉野ゴム工業は1月5日、大阪・福島区のホテル阪神で新年決起大会を開催、同社役員・社員、協力会社代表などあわせて約160人が出席した。

 冒頭、伊藤吉秀社長があいさつに立ち「昨期は新製品を複数ラインアップし、新たな事業にも参入した。二枚目君の受注も好調で、篠山工場の製法改革にも実績が出始めた。そして全社員のがんばりもあり増収増益を達成できた。

 今期は新しい取り組みで確実に成果を上げ利益予算を達成することが目標だ。例年以上に大きな節目になる年だと確信しているので、一致団結して目標にチャレンジしよう。当社の新しい取り組みの成果・機能が、世の中の変化にどのように役立つのか、そこを良く意図してスペックイン活動を強化・継続していこう」と決意を述べた。

 続いて来賓を代表して、台湾企業HYCの林季進董事長が「昨年は吉野ゴムとの取り組みによりベルト事業を伸ばすことができた。今年も互いに協力し合いながら、成長を目指したい」と、和承Exwillの朴東鎬代表理事が「吉野ゴムからはモノづくりの姿勢などで大変良い影響を受けている。今後とも最高のパートナーになれるよう努力していく」とあいさつした。

 懇親会では、2017年入社社員のあいさつや、シンセサイザーと和太鼓による演奏も行われ盛り上がった。

伊藤亨会長


 懇親会の最後に伊藤亨会長が「昨年は協力会社の皆さんのご助力や社員のがんばりにより立派な成績を残すことができた。今年も私たちを取り巻く環境は厳しいだろうが、来年もこうしてみんなで集まり楽しく過ごせるよう、がんばっていこう」とあいさつし散会した。

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