東京五輪に向けて販売体制強化
クリヤマがスポーツ施設資材の拡販はかる
商社 2016-08-22

タラフレックスの施工例
人工芝「モンドターフ」は、同じくモンド社のブランドで2003年から日本国内で販売している。充填材はタイヤからのリサイクル素材ではなく、ゴムと樹脂をブレンドして一から生産している。そのためカラー化が可能で、黒いゴムチップに比べ表面温度を下げることができる。また身体に有害な重金属物質の含有が非常に少ないため身体や環境にも安全。
これまでの累計施工実績は70万㎡。これはグラウンド約70面分の広さに相当する。
屋内床材の「タラフレックス」は、フランスのGERFLOR社のブランド。日本では1981年からクリヤマが総代理店として販売している。体育館の床材というとフローリングが主流だが、タラフレックスは塩ビの表面層と発泡スポンジの下層との2層構造のため衝撃吸収性に優れ、フローリングに比べスポーツ時の安全性を確保することができる。
体育館はスポーツ施設としてだけでなく、さまざまな行事に使用されるが、その際、フローリング床では、折りたたみイスや机によるキズがつきやすいが、タラフレックスならばキズが付きにくい。また近年は、体育館が災害時の避難所として使用されることも多く、フローリングよりも居住環境に適したタラフレックスの有用性が注目されている。
クリヤマでは、東京オリンピックの開催決定後、「2020年特別プロジェクト推進委員会」を立ち上げ、スポーツ施設資材の販売拡大に取り組んでいる。今後は東京五輪を控えて活発化する体育施設の新設・改修需要の取り込みに力を入れていく。
また「オリンピック参加国に各自治体がキャンプ地を誘致しているが、その際の体育施設改修工事などを積極的に受注し、拡販をはかっていきたい」(同社)としている。
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