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超高密度・高精細タイプを発売

ニッタがセンサーシートの新製品

工業用品 2016-08-22

 ニッタは面圧力分布測定システム用センサーシートの新シリーズ「ファインピッチセンサ」を8月1日に発売した。

 新製品は、小型化・高精度化する電子機器や部品の製造・開発現場の精細な圧力分布の“見える化”ニーズに対応して開発。センサ素子の配置間隔(空間分解能)を同社従来品に比べ約7分の1まで狭めた、最小0.1ミリピッチの超高密度・高精細センサーシート。

 特長は①最小0.1ミリの空間分解能②計測分厚さ約0.1ミリの極薄仕様③用途に合わせた形状へのカスタマイズにも対応④「補正データ」サービス対応⑤日本製のため迅速で安心できるサポート対応が可能。

 製品は空間分解能0.1ミリ、0.2ミリ、0.3ミリの3タイプを揃える。価格は6万円から。

 用途は、IC実装のボンダーヘッド・コレット等の圧接時の適正圧分布確認や、定着・紙送り・転写ローラー等の搬送ロールのニップ圧分布確認など。

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