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組合員数28に対し、25人(本人14人、委任状11人)が出席

東北ゴム商組、第44回通常総会を開催

商社 2023-06-19

 東北工業用ゴム製品卸商業組合(安倍能典理事長=星和商事社長)は6月9日、宮城県仙台市のノースピアビルで第44回通常総会を開催した。当日は組合員数28に対し、25人(本人14人、委任状11人)が出席し、総会後には着席形式で懇親会も実施した。

 総会では冒頭、安倍理事長が、「新型コロナが5類に移行したことで、感染対策は行いつつも、ようやく従来通りの事業運営を行うことができるようになった。しかし、我々を取り巻く環境は依然として厳しい。あらゆる物価が高騰するとともに原材料の不足の影響で、思うように商売ができていないと感じられている方も多いと思う。

あいさつする安倍理事長


乾杯の音頭を取る東拓工業の是澤東北営業所所長


 このような状況においては、変化に対応し、一歩先を予測して新たな挑戦を行っていく必要がある。組合活動においても従来のやり方は継承しつつ、新たな事業にチャレンジしていく時期にきている。そのためには、組合員、賛助会員、関係者の皆様のご協力が必要になる。今後一層のお力添えを切にお願いしたい」とあいさつ。

 続いて、令和4年度事業報告、同年度財産目録、貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案および監査報告、令和5年度事業計画案ならびに収支予算案承認、同年度経費の賦課割合ならびに徴収方法決定、同年度借入金最高限度額決定――などの案件を審議し、全て原案通りに可決承認された。

 その後、総会会場に隣接するANAホリデイイン仙台で懇親会が行われた。冒頭、メーカーを代表して東拓工業営業本部東日本営業部の是澤昌孝東北営業所所長が登壇。「ユーザー様に良い製品を提供するためには、商社様による適材適所のご提案が欠かせない。今後もメーカー、商社二人三脚でやっていきたいので、よろしくお願いします」とあいさつし、乾杯の音頭を取った。

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