PAGE TOP

長野の市立病院と筋電義手普及を支援

横浜ゴム従業員の「まごころ基金」、2件の寄付実施

タイヤ New! 2026-07-10

 横浜ゴムは7月10日、同社従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が2件の支援を行ったと発表した。

 1つは、飯田市立病院(長野県飯田市)への活動支援金の寄付で、6月に実施。横浜ゴムがマッチングギフトとして同基金と同額を寄付し、支援金額は合計金額60万円となった。

 同病院は飯田下伊那地域では唯一の分娩取扱い施設で、県指定の地域周産期母子医療センターとして地域のお産を守り続けることを目指している。近年は「プライバシーに配慮された環境で過ごしたい」「家族とともに快適に過ごせる空間がほしい」「退院後の産後ケアをより充実させてほしい」といった要望に応えるため、クラウドファンディングなどを行っている。

 今回の寄付は、こうした活動を知った同社長野工場(長野県下伊那郡)の従業員からの提案で実現した。支援金は家族ケアルームの新設などに活用される。

 
 もう1件は、社会福祉法人「神奈川県総合リハビリテーション事業団」が2022年に設置した「かながわ筋電義手(きんでんぎしゅ)バンク」への寄付。7月に同社マッチングギフトとの合計で100万円を支援した。同団体への寄付は昨年に続き5回目となった。

  
 筋電義手は、筋肉が収縮するときに生じる微弱な筋電位を利用して、本人の意思で指を動かせる電動義手。支援金は同バンクを通じて、リハビリテーション施設で使用される訓練用の義手購入や、普及活動に使用される。

 同基金は、2016年5月に設立。寄付を希望する従業員が会員となり、給与から毎月1口100円を天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGO、医療機関などへの資金援助や、重大災害への義援金として拠出している。横浜ゴムはマッチングギフトとして同基金の支援額と同額を寄付する仕組みとなっている。

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 何を創る日本の半導体企業
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物
  • 海から考えるカーボンニュートラル