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強みの「深化」と新しい価値の「探索」をさらに推進

横浜ゴム、新中計「YX2026」を発表

会員限定 タイヤ 2024-02-19

説明する山石社長


 横浜ゴムは2月16日、2024年から2026年までの新たな中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」を発表した。「YX2026」では、前中計である「YX2023」から推進してきた既存事業における強みの「深化」と新しい価値の「探索」をさらに推し進め、「YX2026」中または2027年に「Hockey Stick Growth」(「うなぎ昇り」の成長)を発現することを目指す。最終年度にあたる2026年の経営目標は、売上収益が1兆1,500億円、事業利益が1,300億円、事業利益率が11%、ROE (自己資本利益率)が10%超。

 タイヤ消費財では、高付加価値品比率の最大化を積極的に推進し、収益率の向上を目指す。これに加え「Hockey Stick Growth」の達成に向け、新興タイヤメーカーのコスト競争力に対抗すべく低コスト・高効率化を目指し、1年で工場を立ち上げる「1年工場」に挑戦する。また、

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