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タンポポ由来ゴムでのタイヤ生産など評価

コンチネンタルタイヤ、「タイヤメーカー・オブ・ザ・イヤー」受賞

タイヤ 2017-03-17

 コンチネンタルタイヤ・ジャパンは3月15日、ドイツのハノーバー市で2月14―16日に開催された「Tire Technology Expo2017」で、コンチネンタルタイヤが「タイヤメーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。コンチネンタル社が同賞を受賞したのは今回で2度目。

 同賞は設計・生産業界における技術革新とその優秀さを表彰するもので、英国の業界誌「Tire Technology International」が発表。2008年から毎年開催され、特に輝かしいアイデアや熱心な取り組みに対し贈られている。

 今回のコンチネンタル社の受賞は、ドイツにおけるハイパフォーマンステクノロジーセンターの新設や研究センターの開設、タンポポの根を原料とする天然ゴム工業化に向けたTaraxagumプロジェクトや、トレッドにタンポポ由来のゴムを使用した史上初のトラック用タイヤ生産など、過去12カ月間にわたり注力した活動が評価された。

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