【特集】スタッドレスタイヤ
コンチネンタルタイヤ、コンチ・バイキング・コンタクト6を展開
タイヤ 2016-12-14

コンチ・バイキング・コンタクト 6
コンチネンタルタイヤ(本社・独ハノーバー市)は、2014年8月に日本法人「コンチネンタルタイヤ・ジャパン」を設立して以来、新たな販売戦略のもとで日本市場の開拓を進めている。
日本では乗用車用タイヤを中心に販売展開しており、スタッドレスタイヤについても注力。今シーズンで販売3年目を迎える「コンチ・バイキング・コンタクト 6」を引き続き重点商品として展開している。
同商品は、“車本来の性能を最大限に活かす”をコンセプトに、横滑り防止装置「ESC」との連動効果に重点を置いて設計・開発された前モデル「コンチ・バイキング・コンタクト 5」のコンセプトを継承。さらにDTTテクノロジーの採用により、ドライ路、雪上、氷上の相反する性能を高次元で両立。冬季路面における走行性能のさらなる向上で安全性を高めるとともに、近年タイヤに求められる転がり抵抗の削減や耐摩耗性の向上による環境性能とのバランスを、より高度な次元で実現している。
また、乗用車およびSUV・4×4に乗る多くのドライバーは、似通った使用環境で走行していることから、「コンチ・バイキング・コンタクト 6」は乗用車仕様とSUV仕様をひとつの製品ラインに統合し、コンセプトとテクノロジーを共用している。
今冬の販売については、「『コンチ・バイキング・コンタクト 6』は輸入車だけでなく国産車のコンパクトカーもターゲットにしているため、185/60R14 82T―275/40R20 106T XLの全67サイズと拡充している。ボリュームゾーンは日本のタイヤメーカーが強いので、我々は輸入カーディーラーやカーアクセサリーショップなどを中心に、車が横滑りを起こした際にESCの働きを効果的にサポートするタイヤとして訴求しており、昨年あたりからその機能性の良さが口コミで広がっている」(高橋徹雄コンチネンタルタイヤ・ジャパン製品・技術サービス部長)としている。
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