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同社と「YOKOHAMAまごころ基金」で

横浜ゴム、ファシリティドッグプログラムを支援

タイヤ 2019-07-04

ファシリティドッグ


 横浜ゴムは6月28日、同社と同社従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が、小児がんや重い病気と闘う子どもたちとその家族を支援する特定非営利活動法人「シャイン・オン・キッズ」へ活動支援金として50万円を寄付したと発表した。同社はマッチングギフトとして支援金と同額を寄付、支援合計金額は100万円となった。

 シャイン・オン・キッズは2010年、小児がんなどの重い病気と闘う子どもたちとその家族への支援のため、日本初のファシリティドッグの展開を静岡県内の病院で開始した特定非営利活動法人。ファシリティドッグとは、特定の施設に常勤し活動するために、専門的に育成された働く犬のことで、活動する施設は医療施設、特別支援学級などの教育機関、裁判所など多岐に亘る。

 現在、シャイン・オン・キッズでは、小児がんに限らず入院患者の治療を支えるための「動物介在介入」を行っており、静岡県立こども病院と神奈川県立こども医療センターの2施設で活動を展開。今回の支援金は、次世代のファシリティドッグ育成に活用される。

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