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今年で助成開始から10年

住友ゴム工業、CSR基金2019年度助成を実施

タイヤ 2019-04-10

助成先12団体とCSR基金運営委員

 
 住友ゴム工業は4月10日、2019年度の住友ゴムCSR基金助成活動として、47団体を対象に総額1,109万円の助成を実施すると発表した。今年は助成を開始してから10年目を迎え、初めて単年度の助成金が総額1,000万円を超えた。

 4月9日には、同社本社で12団体に対して贈呈式を行い、CSR基金運営委員長(小松俊彦執行役員)から各団体に目録を贈呈した。贈呈式は東京本社、白河工場、名古屋工場、宮崎工場でも順次行う予定。

 CSR基金助成活動は、環境保全や災害支援、交通安全、地域課題などの活動を行っているNPOやボランティア団体に助成するもので、事業の計画性・効果・継続性などを基準に選考している。今年は環境保全14団体、災害支援4団体、交通安全1団体、地域課題28団体に助成を実施する。

 2010年に助成を開始した同基金は、2018年度までに139団体による活動を対象に総額5,806万円の助成を行っている。

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