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18年12月期第1四半期

住友ゴム工業、売上高が10.7%増

タイヤ 2018-05-09

 住友ゴム工業が5月8日に発表した18年12月期第1四半期(1-3月)業績(IFRS)は、売上高が2,126億5,800万円で前年同期比10.7%増、営業利益が140億1,100万円で同18.4%増、純利益が76億6,500万円で同10.5%減となった。

 タイヤ事業は売上高が1,812億7,300万円で同9.5%増、営業利益が114億4,800万円で同13.7%増。国内市販用タイヤは、年初の降雪で冬タイヤの出荷が好調に推移したこともあり増収、海外市販用タイヤは欧州を中心に販売数量が増加したことに加え、前第1四半期に英国タイヤ販売会社「Micheldever Group」を取得したことよる英国市場での販売数量増加により増収となった。

 スポーツ事業は売上高が207億6,900万円で同23.3%増、営業利益が17億8,600万円で同66.3%増。

 産業品他事業は売上高が106億1,600万円で同9.8%増、営業利益が10億3,000万円で同0.8%減。住宅用制震ユニット「ミライエ」の販売が好調に推移したことなどにより増収となったが、営業利益は為替の影響を受けた。

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