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田中社長が中計の進捗を発表

日本ゼオン、目標達成に向け販売加速

会員限定 原材料 2018-05-09

説明する田中社長


 最終年度の目標である売上高5,000億円に向け、販売は加速しそうだ。日本ゼオンの田中公章社長は4月27日、中期経営計画「SZ-20 PhaseⅢ」の進捗状況について語り、その中で今後の販売増が見込める製品について触れた。S-SBR(溶液重合スチレンブタジエンゴム)や特殊架橋タイプZetpol(水素化ニトリルゴム)など、いずれの製品も大きな伸びを見込んでおり、寄せる期待は大きい。

 
 日本ゼオンは同中計の成長に向けた全社戦略として、①オールゼオンの強みを組み合わせる『深化』と、壁を越えて外部と連携する『探索』によって、世界中にソリューションを提供し、社会に貢献する②『重点開発領域』での新事業創出、新製品開発を加速する――ことを掲げ、それら深化、探索、ソリューション、新事業創出、新製品開発により、販売を大きく伸ばしていく考えだ。

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