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JATMAまとめ

17年のタイヤ生産、6年ぶりのプラスに

タイヤ 2018-02-14

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、このほど2017年(1-12月)の自動車タイヤ生産・出荷実績を発表した。それによると生産量(ゴム量ベース)は前年比0.7%増の102万6,450トンとなり、わずかではあるが2011年以来6年ぶりにプラスに転じた。

 生産量を品種別でみると、トラック・バス用は同5.3%増、小形トラック用は同2.3%減、乗用車用は同3.1%減、建設車両用は同8.2%増、産業車両用は同5.2%減、その他は同1.2%減となり、6品種中4品種が前年実績を下回った。

 12月単月の生産量は7万9,583トンで前年同月比1.6%増となり、5カ月ぶりにプラスとなった11月に続き前年同月実績を上回った。

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