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「EfficientGrip Comfort」など2月1日から発売

日本グッドイヤー、オートサロンで新商品発表

タイヤ 2018-01-23

金原社長と新商品


 日本グッドイヤー(金原雄次郎社長)は1月12日、千葉・幕張メッセで開催された「東京オートサロン2018」の同社ブース内でプレスカンファレンスを実施し、乗用車用コンフォートタイヤ「Efficient Grip Comfort」およびSUV用コンフォートタイヤ「EfficientGrip Performance SUV」をそれぞれ2月1日から発売すると発表した。

 EfficientGrip Comfortは、EAGLE LS EXEの後継商品。EAGLEブランドからプロダクトブランドを見直し、高いコンフォート性能を特徴とするEfficientGripブランドとして新たに発売する。パターンノイズおよびロードノイズを低減し、静かさを向上。さらに乗り心地性能を高めた新しいコンフォートタイヤとなっている。また、全サイズが低燃費ラベリングの「AA」を取得しており、ライフ性能も高めている。展開サイズは全51サイズでオープン価格。

 EfficientGrip Performance SUVは、併売するEfficientGrip SUV HP01以上のオンロード性能を持つハイパフォーマンスSUV用タイヤ。静粛性やハンドリング性能を高めただけではなく、ドライおよびウェットのブレーキ性能も向上させている。同社ルクセンブルグのイノベーション・センターでアジア・大洋州向けに開発したラグジュアリーSUV用タイヤとなっている。展開サイズは全25サイズで、オープン価格。

あいさつする金原社長


 金原社長は、「最近の日本市場では、SUVの販売が伸びている。またスポーツセダンの復権の動きもあり、17インチ以上の大口径タイヤの構成比が年々高まっている。今回発表する2商品も大口径を主体とする乗用車用、SUV用のタイヤとなっており、EfficientGrip Comfortでは51サイズ中34サイズが、EfficientGrip Performance SUVでは全25サイズが17インチ以上で構成されている。性能だけでなく、サイズも充実させ、より多くのラグジュアリーセダンおよびSUVのニーズに応えていく」と語った。

新TVCMを2月5日から放映
 同社では、2商品の発売に合わせて2月5日から新TVCMの放映を開始する。新TVCMでは、静粛性と快適性を効果的に訴求するため、「喧騒を、置き去りにしよう。」をテーマに、コミカルなストーリーとなっている。

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