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ラリードライバーもゲストで登場

東洋ゴム工業、オートサロンでプレゼンを実施

タイヤ 2018-01-23

ラリードライバーもゲストとして登場


 東洋ゴム工業(清水隆史社長)は1月12日、千葉・幕張メッセで開催された「東京オートサロン2018」のTOYO TIRESブースおよびNITTOブースでプレゼンテーションを実施した。

清水社長


 TOYO TIRESブースでは冒頭、清水社長が登壇し、「TOYO TIRESブランドでは市場が拡大しているピックアップトラック、SUVのトレンドに合致したプレミアムな驚きのあるラインアップで多くの市場、そして日本市場においても独自の存在感を発揮していきたいと考えている。当社では車両の特徴や路面環境、ユーザーニーズを分析し、商品コンセプトを明確にフルラインアップで製品開発を行っている。特にピックアップトラックやSUVセグメントでは、ユーザーに満足していただくために、自由度の高いカスタマイズ性を備えていること、アグレッシブさやユニークさをデザインで表現できることを大切にしている」とあいさつ。

 続いて、水谷友重東洋ゴム工業常務執行役員・NITTO USA会長兼CEOが米国における車社会の現状を解説した。

 その後、スペシャルゲストとして、世界的なラリードライバーのKen Block選手、オフロード界のアイコン的ドライバーのBJ Baldwin選手を招いたトークショーが行われた。なお、オートサロン開催中には、両選手によるトークセッションやKen Block選手によるデモ走行も行われた。

NITTOブースでは水谷常務がプレゼン

水谷常務


 NITTOブースでは、水谷常務によるプレゼンテーションも行われた。

 水谷常務は、「NITTOブランドでは米国の車好きをメインターゲットにしている。NITTOではタイヤを嗜好品にしたいと思っている。香水や化粧品のように買ったときに気持ちがワクワクするようなタイヤを作っていきたい。ニーズに応えるための革新的生産工法として『A.T.O.M.』がある。この工法によって品質や耐久性、デザインを向上させることができ、ユーザーから支持を得て需要が拡大している」と語った。

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