住友理工のシートレールマウント(シート用防振ゴム)が、トヨタ自動車およびトヨタ車体の新型アルファードとヴェルファイアに採用された。

シートレールマウント


 ミニバンには乗り心地性能向上のため、シートの振動を打ち消す防振部品が採用されているが、これまでは全ての振動を打ち消すことはできていなかった。これを解決するため新型アルファードでは、シートとボディの締結部(車両内側前後に各1カ所)にシートレールマウント(シート用防振ゴム)を取り付け、シートに振動を伝えない防振構造が採用された。

 同構造はトヨタ自動車およびトヨタ車体で初採用となっており、シートの振動を従来の 3分の1に低減し、快適な乗り心地の実現に貢献している。

 また同製品は、従来の防振部品に比べ約3キログラムの軽量化を実現し、燃費の向上にも貢献。車両性能・快適性向上に貢献したことが評価され、トヨタ自動車およびトヨタ車体から技術賞を受賞した。