旭化成の2021年度の合成ゴム事業は、2020年度比増収増益で着地した。溶液重合スチレンブタジエンゴム(S-SBR)は、対面業界であるタイヤが半導体不足等による自動車減産の影響を受けた等の理由で、新型コロナ前の水準まであと一歩の回復となったが、ブタジエンゴム(BR)は主要マーケットであるアジアにおいて、エアコン等の家電に使用されるHIPS、m-ABSの改質剤用途の需要が順調に拡大し、コロナ前の水準を上回った。

 今期の見通しは、

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