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2026年3月期第1四半期業績

アキレス、減収も利益面は回復

決算 2025-08-07

 アキレスの2026年3月期第1四半期(2025年4~6月)業績は、売上高が183億7,800万円で前年同期比2.1%減、営業利益が4億4,500万円(前年同期は3億1,400万円の損失)、経常利益が3億7,600万円で同733.2%増、純利益が2億4,600万円(同3,900万円の損失)だった。

 セグメント別のうち、第一事業部は、売上高が109億1,200万円で同1.9%減、営業利益が5億8,600万円で同166.4%増。車輌資材は航空機向けが伸長したが、自動車向けは日本・中国・北米市場で日系自動車メーカーの生産減少の影響を受けて減収。フイルムは、ライフサイエンス分野とエクステリア分野向けが伸長し増収。ウレタンは車輌用が堅調に推移し、雑貨用も前年並みに推移したが、寝具用が伸び悩んだことで減収。工業資材は半導体ウエハー搬送用および製造工程用の部材が大きく伸長したことに加え医療機器向けRIM成型品も好調に推移し増収となった。利益は、生産性の向上や販売費の削減等に努めたことで増益となった。

 第二事業部は、売上高が54億8,500万円で同2.9%増、営業利益が5億1,400万円で同47.0%増。断熱資材はボード製品が住宅・非住宅建築向けで好調に推移したことに加えシステム製品も好調に推移したことで増収。建装資材は住宅市場低迷の影響を受けて伸び悩んだが、販売価格の改定などにより増収。防災対策商品は国内では販売が伸び悩んだが、海外での需要が増加したことでほぼ前年同期並みとなった。利益は、増収による粗利増や生産性の向上などに努めたことで増益となった。

 2026年3月期通期業績は、売上高810億円で前期比2.4%増、営業利益15億円(前期は4億3,600万円の損失)、経常利益13億円(同2億2,000万円の損失)、純利益8億円で同87.0%増を見込んでいる。

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