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2024年3月期第3四半期業績

三ツ星ベルト、国内ベルト、海外ベルトとも減収減益

決算 2024-02-07

 三ツ星ベルトの2024年3月期第3四半期(2023年4~12月)業績は、売上高が630億3,600万円で前年同期比1.2%減、営業利益が62億2,500万円で同14.5%減、経常利益が75億4,900万円で同5.9%減、純利益が51億3,300万円で同8.5%減だった。

 セグメント別にみると、国内ベルトは売上高が209億1,000万円で同3.2%減、営業利益が62億2,800万円で同12.7%減。自動車用ベルトは、ユーザーの半導体不足に起因する減産が解消され、生産が回復したことで増収。一般産業用ベルトは、2024年7月の日本銀行券刷新を控えて金融端末向けの受注は好調だったが、射出成形機、工作機械、ロボット業界向けなどの落ち込みにより減収。搬送ベルトは、食品工場向け補修ベルト販売が好調だったが、半導体製造装置向けが低調だったことから減収。合成樹脂素材は、前年同期と比較して大口物件が減少したことで減収となった。

 海外ベルトは売上高が331億5,400万円で同4.4%減、営業利益が18億3,900万円で同41.5%減。自動車用ベルトは、アジアにおいて市中の在庫調整の影響を受け補修市場への売り上げが低調だったが、中国、米国および欧州で四輪車用の新規需要を獲得したことで増収。一般産業用ベルトは、アジア、中国および欧州で市中の在庫調整に加え市況が低迷したことにより減収。また、OA機器用ベルトは、顧客の減産で減収となった。

 建設資材は売上高が50億5,700万円で同42.2%増、営業利益が3億2,600万円で同138.4%増。建築防水部門は、行動制限の緩和により改修工事の需要が回復したことで増収。土木遮水部門は廃棄物処分場などの大型工事物件が増加したことで増収となった。

 エンジニアリング ストラクチュラル フォーム、電子材料、仕入商品などが含まれるその他は売上高が39億1,400万円で同1.8%減、営業利益が1億5,500万円で同27.0%増。電子材料は、データセンタ向けの大口受注や新規顧客開拓により売上高が増加したが、全体としては減収となった。

 2024年3月期通期業績は、売上高845億円で前期比1.9%増、営業利益91億円で同0.8%増、経常利益93億円で同11.2%減、純利益71億円で同0.4%増を見込んでいる。

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