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2023年9月期第2四半期業績

三洋貿易、化成品は増収減益

決算 2023-05-10

 三洋貿易の2023年9月期第2四半期(2022年10月~2023年3月)業績は、売上高が619億1,800万円で前年同期比22.5%増、営業利益が37億9,000万円で同28.7%増、経常利益が37億5,100万円で同2.3%増、純利益が25億1,700万円で同7.0%減だった。

 セグメント別のうち、化成品は売上高が199億7,500万円で同9.8%増、営業利益が11億5,700万円で同7.2%減。

 ゴム関連商品は、合成ゴムや配合剤は好調を継続したものの、欧米からの輸入品の仕入価格高騰や一部商材の一時的な不調による影響を受けた。化学品関連商品は、他社から移管を受けた新規取扱商材が1月から立ち上がるなど、売り上げは順調に推移したが、主力商材の一部が円安による仕入れ価格高騰の影響を受け、利益は前年同期並み。ライフサイエンス関連商品は主力の電材および香料、染料は好調だったが、中国経済の景況感悪化を受け、リチウムイオン電池用関連部材は苦戦した。

 海外現地法人は売上高が173億6,700万円で同11.9%増、営業利益が7億100万円で同2.5%減。

 Sanyo Corporation of Americaは、自動車生産台数減少の影響を一部受けたものの、化成品商材は堅調な需要および輸送コストの低下などにより利益に貢献。三洋物産貿易(上海)は、中国国内の景気低迷の影響を受け低調。Sanyo Trading Asia(タイ)は、自動車関連商材は特需により伸長したが、その他の商材においては販売費の増加などの影響受け、業績は前年同期比で横ばい。Sun Phoenix Mexicoは、為替差損の影響などで業績は低調。Sanyo Trading Indiaは、為替差損の影響を受けたものの、業績は前年同期比で微増。Sanyo Trading(Viet Nam)は、遮熱塗料などの販売は好調だったものの、ベトナム工業全体の落ち込みの影響を受け、業績は低調だった。

 2023年9月期業績は、売上高1,280億円で前期比15.1%増、営業利益65億円で同22.2%増、経常利益68億円で同7.9%増、純利益45億円で同4.7%増を計画している。

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