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2022年9月期業績

三洋貿易 、ゴム関連商品は28.8%増収

決算 2022-11-08

 三洋貿易の2022年9月期(2021年10月~2022年9月)業績は、売上高が1,112億5,000万円で前期比23.9%増、営業利益が53億1,900万円で同3.4%減、経常利益が62億9,900万円で同1.8%増、純利益が42億9,600万円で同0.9%増となった。

 セグメント別にみると、化成品は売上高が377億3,400万円で同19.7%増、営業利益が25億1,000万円で同24.4%増。ゴム関連商品は、商品の供給逼迫と仕入価格高騰が深刻化したものの、自動車向けや家電・情報機器向けなど幅広い産業で合成ゴムや副資材の販売が好調に推移した。化学品関連商品は、主力の塗料・インキ向け原材料輸入販売が堅調に推移した。また、環境配慮型商材の新規展開も本格化した。ライフサイエンス関連商品は、物流停滞の影響を受けたものの、電材や北米向け食品添加物など輸出関連取引が伸長した。

 機械資材は売上高が363億3,300万円で同8.7%増、営業利益が31億7,200万円で同13.4%減。産業資材関連商品は、半導体・部品不足等による日系自動車メーカーの減産の影響を受けたものの、前期並みに推移した。機械・環境関連商品は、プロジェクトの一部が計画遅延となったことや円安等の影響で業績が低調だった。科学機器関連商品は、表面物性試験機、粒子分散測定機器が好調に推移。資源開発関連商品は、海洋資源採鉱機材、地熱開発機材が好調に推移した。

 海外現地法人は売上高が369億9,200万円で同49.8%増、営業利益が12億3,500万円で同26.3%増。Sanyo Corporation of Americaは、高機能樹脂が好調に推移したが、中国製自動車部品の追加関税や原材料価格・輸送費高騰などの影響を受けた。三洋物産貿易(上海)は、ロックダウンをはじめとした中国のゼロコロナ政策の影響を受けながらも、自動車部品および部品用材料が好調に推移した。Sanyo Trading Asia(タイ)は、ゴム関連商品が好調に推移した。Sanyo Trading (Viet nam)は塗料関連商品が低調。Sun Phoenix Mexicoは、中国からの海上輸送費高騰の影響を受け自動車関連部品が低調だった。Sanyo Trading Indonesiaは、ゴム関連商品が好調に推移した。

 製品およびサービス別に売上高をみると、ゴム関連商品は256億5,400万円で同28.8%増、化学品関連商品は373億8,700万円で同37.8%増、機械・環境関連商品は130億4,000万円で同23.1%増、産業資材関連商品は322億1,500万円で同10.5%増、その他は29億5,100万円で同0.7%減となった。

 2023年9月期通期業績予想は、売上高1,280億円で前期比15.1%増、営業利益65億円で同22.2%増、経常利益68億円で同7.9%増、純利益45億円で同4.7%増を見込んでいる。

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