昨今、ゴム・樹脂業界に限らず、あらゆる業種において大きくクローズアップされているのが、「人」の問題だ。単純に不足しているだけでなく、人材の流動性が高まる中で、企業はいかに人材を確保し育成していくかは大きな課題となっている。

 ゴム報知新聞が昨年12月に実施したゴム・樹脂製造業、卸商社アンケートでも、そうした「人」の課題が浮き彫りとなった。人材不足、育成は、製造業(回答企業102社)、卸商社(同157社)にとって共通の課題で、「人材が不足している」と回答した製造業は60.8%、卸商社は60.5%、経営課題に「人材育成」を挙げたのは製造業で66.7%、卸商社で65.0%だった。いずれ回答も6割を超え高率だ。

 そうした課題に対し、製造業の対策は明確に映る。

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